長野県北安曇郡白馬村八方にある、白馬連峰の唐松岳から東に伸びる尾根「白馬八方尾根」。1998年に長野オリンピックのアルペンスキーの競技会場になり、冬はスキー場として、夏は登山客で大勢の人で賑わう人気の場所です。
八方池へと続く登山道の八方尾根自然研究路に、食虫植物のムシトリスミレ、モウセンゴケが自生しています。標高2000mもの高地で、盛夏でもムシトリスミレの花が見られるとのことで8月頭に行ってきました。訪れた時のレポートをします。
旅のはじまり
野生のムシトリスミレ、モウセンゴケを見るのが目的だったために、自生情報のある八方尾根自然研究路を八方池の近くまで探索する予定でした。
前日に栂池自然園を見学し、八方に行き麓の民宿で一泊し、朝に出発しました。宿泊先は「白馬八方温泉まるいし」。そこから徒歩でゴンドラリフト駅の八方駅まで向かいました。
白馬八方温泉まるいし宿泊記 コスパが良く料理が美味しい宿 - 木谷美咲 Kiya Misaki の世界
自生する食虫植物を見に2022年7月末から8月頭にかけて、1泊2日の白馬一人旅をしてきました。その際に利用したのが民宿「白馬八方温泉まるいし」ネットで検索し、評判が良かったのでここに決めました。特に料理が美味しいとの口コ
八方尾根自然研究路入り口までの道のり
八方尾根自然研究路へは、行き方が二通りあり、八方駅から行く「八方アルペンライン」、黒菱駐車場から行く「黒菱スカイライン」があります。私は八方アルペンラインを利用しました。宿泊先からゴンドラリフトの八方駅へ行き、ゴンドラに乗って兎平へ。空いていたので一人で乗れました。快適な空の旅。