大阪府大阪市の鶴見緑地にある咲くやこの花館で今年も虫を食べる植物展が開催されました。毎年開催期間も長く、今年は7月9日(土)から9月25日(日)まで。その間に、トークショー、ワークショップ、植物の販売会などさまざまなイベントがかわるがわる行われます。
8月末に行ってきましたので、そのレポートをします。
咲くやこの花館の外観と食虫植物展の看板
2020年の『食虫植物のわな』企画展で横山拓彦さんとともにトークイベントに出演した以来、2年ぶりです。大阪駅から京橋で鶴見緑地線に乗り換えて4駅と非常にアクセスが良い場所にあります。鶴見緑地駅から花博記念公園内を歩いて10分もかからずに到着します。
公園は市の方の憩いの場所になっていて、行った際にはいつも、公園でゆっくりと過ごされている家族連れやグループで賑わっています。
温室の入り口には虫を食べる植物展の大きな看板、顔ハメパネルがありました。
食虫植物展の様子
展示はホールで行われています。2016年、2020年に行き、今回で3回目の訪問になりますが、3回とも明らかにレイアウトが全く変わっています。それがすごいと思いました。スペースは変わっていないはずなのに、同じ館内と思えないほど一変した印象を受けます。
今回のテーマは「大解剖」。テーマに合わせて展示の趣向とレイアウトを変えられているのでしょう。
たくさんの食虫植物、特にウツボカズラ(ネペンテス)が数と種類多く展示されていました。